2011年10月22日

嘘をつく人たち

■私の実家は自営業なのだが、そこで短期間働いていた女性は国立大学大学院卒にもかかわらず、スゴイ男に引っ掛かってたなー。
ある日私んちに表れ、その女性の勤め先の上司(父)に差し出した名刺の肩書きは「NASA宇宙局」
どうやって九州の某市でNASA勤務男と知り合うのか…?
「東大を目指していたが、受からなかったので米国の大学へ進み、今はNASA宇宙局へ勤務しているんです!」といきなり家のピアノを弾き出したりしたそう。
そのピアノ私のだし。

NASA勤務男はその女性の下宿に住み着き働かず、女性も毎日仕事しないで十円玉をレジから持ちだして公衆電話からNASA勤務男のいる下宿へ電話していたのですぐに解雇されました。
しかしその後も凄い。
女性の親の反対もあり別れる事になり、NASA勤務男は「婚約不履行」を申し立て裁判。
女性側が敗訴。
NASA勤務男に慰謝料を払って別れたらしい。
虚言癖の男って結構いるんですね。 

■出会ったとき彼は自分をMという競輪選手だと言った。
付き合うようになって間もなく
「最近調子を崩してしばらくレースを休んでいたけど、今度の週末出るから」
「今度のレースはお前のために頑張るよ」と言ってくれて嬉しかった。
レースの前日から選手は宿舎に缶詰になるので連絡が取れない。
レース場が遠くて応援に行けない私はどきどきしながら彼からの連絡を待っていた。
ところが最終日までまだ日があるのに彼から電話がかかってきた。
「ごめん、ゴール直前で落車しちゃった。せっかく応援してくれたのにな・・・」って。

またしばらくしてデートの時、彼の財布には万札がぎっしり。
「昨日のレースで入賞した。お前がいてくれたから頑張れたよ、ありがとう」って言われた。
彼は一流選手じゃなくA級とB級をいったりきたりするような感じだったから 勝っても新聞や雑誌に写真が出ることはないけど、彼の名前が出ている新聞や雑誌を見るとやっぱり嬉しかった。
今まで競輪の世界は全く知らなかった私にとって、彼の話は別の世界の話に聞こえた。

レースは全国をあちこちであるし、私は当時休みが取りにくい職場にいたのでなかなか応援には行けなかった。
でも彼が走る姿を見たかったからレースの日程を教えてもらって休みを合わせようと思った。
ところが彼は「今まで彼女が見に来てくれると必ず負ける。縁起が悪いから悪いけど来て欲しくない」と言って私に日程を教えてくれない。
レースの間、いつも突然連絡が取れなくなってその結果を電話や新聞で知るという具合だった。

自宅に遊びに行ったとき、表札が彼の苗字と違ってた。
なぜなのか尋ねると「家族の中で俺だけ死んだ親父の苗字を名乗ってるから違うのだ」と言われた。
家族構成は何か訳アリで複雑なようで、実際その時も家族仲は悪くて家の中でほとんど顔をあわせないし 会話は全くなく、私も彼以外の家族とは挨拶以上の言葉を交わしたことはなかった。
詳しく話したくないから家族のことは聞かないでくれと言われてたので、気になったけど聞けなかった。

さすがにそんな事が長く続くとなにかおかしいなと思うようになったが、手紙や荷物を送ってもちゃんと届くし
彼の自宅には練習用の自転車(レーサー用の特別なやつ)があったし、体型もいかにも競輪選手らしく 太ももが私のウエスト程だったのでまさか嘘だとは思わなかった。

つきあって1年以上たつと「最近全然勝てなくなった。もうレースを辞めようか悩んでいる」というようになった。
レースに出る頻度も減って、「もう辞めるわ。知り合いの人に誘われたからその仕事に転職する」と言って 突然遠くに引っ越してしまった。
しばらくは半日かけて会いに行ったりしていたが私も仕事が忙しかったし、次第に自然消滅した。

別れてずいぶん経ってから彼が名乗っていたMという選手がまだ現役なのを知った。
まさかと思いつつ必死で調べてMという選手の写真を見る事ができた、全くの別人だった。
別人になるというのがこんなに簡単にできるなんて・・・自分が本気で好きだった人が別人を演じていたなんて。
別れていたとはいえ本当にショックで、私の事を好きだと言う気持ちも何もかも嘘だったのかとしばらくは立ち直れなかった。

未だに彼が本当はなんという名前でなにをしている人だったのかわからないのですが 多分競輪をやっていたというのは嘘じゃないんじゃないかなぁと思います。
あまりに内部事情に詳しかったし、競輪学校にいた頃の話や他の有名な選手の宿舎での逸話なども時々聞かせてくれたので。
私に出会ったとき既に辞めていて、Mという選手とたまたま友人か同期生だったので名前を語ったのかなと。
引っ越してからも手紙はちゃんと届きました。
住所さえ合ってたら名前が違っても届くものなんでしょうか?

彼の友人や後輩に会った事もあるんです。
もちろん彼は「M」「Mさん」と呼ばれてました。
私の親や友人にも会っているし、うちの親は今も私が以前競輪の選手と付き合っていたと思ってます。
さすがに言えないですよ・・・誰だかわからない相手と付き合ってたなんて。(親友には話しましたが)
最初から遊びでつきあうつもりで、騙されている私をずっと心の中で笑っていたんでしょうかねぇ。
思い出すと今も悔しいと言うか自分が情けなくなります。

>>なぜバレなかったか不思議でしょうがない。

>>直接見に行けば別人だと気がつくでしょうが、A級やB級のレースはTVで放送されないし 雑誌にも写真が出ることはないです。(期待のルーキーとかなら別ですが)
一応雑誌はいつも見ていたし、彼の名前が出ている号は買ってました。
つきあってたのは10年近く前でしたから今のようなネット環境ではなかったし
私は当時パソコンを持っていたのでよく彼の名を検索しましたが顔写真は皆無でした。
だからずっと「おかしい」と疑問をもちつつも確証がなかったのです。

免許証など身分を証明するものを一切見せてくれた事がなく「免許証?写真が変だから絶対人に見せたくない」などと誤魔化されてました。
引っ越してからは一人暮らしだったので公共料金の請求書などが部屋に置きっぱなしになってないかなと思いましたが、そういう自分を証明するような物は全くなく・・・
彼の事を「M]と呼んでいた友人や後輩もグルだったんでしょうね。

頭のおかしい人は放置が一番
言動で分かる人間の本性

posted by 現実主義 at 00:00| ウザい人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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